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2012年7月 6日 (金)

「フランス、陸軍、陸軍総帥、ジョゼフィーヌ…(byナポレオン)」~ルーブル美術館 その2~

ナポレオン・ボナパルトは革命期フランスの軍人で政治家。フランス革命後の混乱に乗じて軍事独裁政権を樹立した人物である。

その戴冠式がこちら。

Img_4623

おぉジョセフィーヌ!
一般庶民のワタシが言うのもなんだけど、……普通の肖像画でみるよりすごい美人だそりゃナポレオンだって、今際の際に「ジョセフィーヌ」って言っちゃうよ!

ルーブルの神様すみません、わたし、この絵はジョセフィーヌのほうがよっぽど魅力がありすぎて、ナポレオンって誰だっけ?あぁ、あの王冠持ってるおっさんね~くらいな勢いです。

式典の最中のほんの一瞬をここまで生き生きと描き、かつ芸術まで高められることができる画家の技量に心から拍手です。自分がこの戴冠式に出席している気分になれます。芸術ってすごい


余談ですが、ダ・ヴィンチコードゲット!しました~暇を見つけて読みます~~ぐひひ。

2012年6月30日 (土)

人類共有の預かり物~ルーブル美術館 その1~

優れた古代美術は, 古代からの人類共有の預かり物であって, 原産国, 保有国にのみ属するものではない。(世界古代美術条約)

「世界古代美術条約」というのがあるらしいのですが、検索しても該当するものが出てこないので、本当に存在しているのか今のとこ謎です…。どなたか知ってたら教えて!

とはいえ「人類共通の預かりもの」という言葉は自体はよく聞くし、まったくもって異論はないので、ヨシとする。(←芸術に詳しいわけでもないのに上から目線

さて、美術といえばルーブル美術館。むしろルーブル自体が芸術では…?と思わないでもないですが、その建物の中には世界的に有名な美術品がてんこ盛りです。目の前で、しかも生で見られるのが美術館めぐりの楽しみです。

ミロのヴィーナスでさえこんな感じ。おお、教科書で見たよこれ!

Img_4659_1


しかしながら、モナリザは有名過ぎて、こんな風に飾られてしまっています。
人、人、人の山を並び、ようやく最前線まで来れてもその距離約5mくらい。(だったと思う。)
絵自体がそれほど大きくないので、さらに遠く感じるのです
Img_4619
人の波にぎゅうぎゅうにおしつぶされながら、しかもみんな(私も)写真を撮ろうとして腕伸ばし放題+おしゃべりでうるさいうるさい、で、非常に悲しいことにまったく感動できず。
それは絵のせいではないのに、とても勿体なく感じた次第です

しかしながら。

そんな私をルーブルの神様は「うち(ルーブル)はモナ・リザだけじゃないぜ!」とお叱りくださいました(続く)

2012年5月23日 (水)

戦没者への追悼とアンネ=フランクの家

オランダに出かけた5月4日、空港に到着したのが7時半過ぎ。
入国審査のため出口を探していたら、ちょうど8時から国家?のような音楽が流れ、そこにいた全員が起立で黙祷を始めました。
空港内の警察官、入国審査官、セキュリティ検査官は一列に並び、すべての動きがとまったようです。

動いたり歩いたりしているのは、一体何が起こっているのかさっぱり分からない、海外からの観光客だけです。
私も突然のことに戸惑いましたが、何か邪魔をしてはいけない雰囲気は感じ取れたので、しばらく静か起立をすることに。
約2分後に音楽は止まり、何事もなかったかのように日常に戻りました。

あとから調べて分かったのは、ちょうど5月4日はオランダの戦没者追悼記念日。第二次世界大戦で亡くなった方を追悼するため、起立して黙とうをささげていたとのことでした。UKではリメンバランス・デー(11月11日の11時から黙祷)といいますが、まさに同じ空気だったのを覚えています。

翌日5日は解放記念日で、1945年にドイツ軍の占領から解放されたことを祝う日だとのことです。

だからというわけでもないのですが、アムステルダムに来た以上は絶対に行ってみたかった場所、アンネ・フランクの家に行ってきました。

アンネ・フランクの家。
Img_4438_2
入り口は改装されている近代的な建物に見えますが、この中にアンネ・フランクが隠れ住んでいた家が保存されています。
wiki→アンネフランクの家

中に入ると、空気も想いももう本当に重たくて重たくて、ずっしり来ます。後世に残すべき場所があるとしたら間違いなく選らばれる、そんな場所でした。

2012年5月19日 (土)

うさぎ祭り その2 ~ユトレヒトっていうよりもMiffyの話~

*引き続きMiffy大警報発令中。ご理解のうえお読みください。

続かなくてもいいMiffy日記です。ところで日経平均株価が下がりまくりで、日本に何があったのか!?と気が気でなりません。

さて。
Miffyの魅力は、とてもシンプルなデザインだけれども温かみがあり表情も豊か、それでいて実はとても難しいバランスだという点に尽きる思います。
試しに自分でMiffyを書いてみるとわかるのですが、真似してみても全然違うんですよ。

総本山?DickBluna House

さて、巡礼の旅はそのままDickBlunaハウスへ

駅から川に沿ってプチっと歩きます。
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何が素敵って、原画が見れることに尽きると思います。
Img_4258
美術品はその目で見てこそ価値が正確に伝わるものですが、それと同様に、原画ってすごい引力あるなぁと思います。感動です。

日本で開催された展示会では写真NGだったので今回撮りまくり(フラッシュNGです)。
すると影響されやすい信者は、なぜか自分もこういった切り絵的なイラストを描きたくなるから不思議です。


世界で1箇所のMiffy信号

なぜだ!なぜ世界でここにしかないんだ!?もっと他にあってもいいじゃない!UKとか日本とか、私の家とかに

…でも、世界に1箇所しかないか貴重なのでしょう。

しかし、しかしだよ、かわいすぎる…
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それなりに交通量の多い交差点でずーっと立ち止まって写真撮りまくりなのですが、さすが現地の人は慣れておられる!
信号の写真を撮るというと一歩間違うと怪しい人間ですが、そんな観光客(=私)を温かく見守り、時には邪魔にならないように避けて歩いてくれたり、にっこりとほほ笑んで立ち去る、その鮮やかな対応に惚れそうです。

というわけで、たっぷり堪能しました。
Img_4292

Img_4278




振り返ってみるとMiffyにことしか考えていない1日ですが、段取りが悪かったせいか、ものすごいあわただしい日でした…せっかくの巡礼なのに。

というわけで、俗世にまみれて大人買いしまくりでしたが、幸せな旅でした~

2012年5月18日 (金)

うさぎ祭り その1~Miffyのふるさとユトレヒト~

*Miffy大警報発令中。ご理解のうえお読みください。

人生で一度は行かねばならぬ場所がいくつかあるとしたら、その一つがオランダのユトレヒト。つまりはMiffyのふるさとです。Miffyファンとしては絶対に欠かすことのできない場所です。

ええぃ、前置きはいい、とにかく行ってきましたよ!

アムステルダムの空港に到着したら、空港のお店でいきなりMiffyグッズのコーナーを発見!UKではめったに見られないMiffyなので、その時点でテンションアップ!キーホルダーを漁ってレジに向かった…ものの、これから飛行機に搭乗する人でないと購入できないということで、いきなり断念…おのれ!きっと空港の外で巡り合えると信じて、一度は引き下がることに。

聖地巡礼開始

さて、巡礼の旅は、まずはアムステルダムのMiffyグッズのお店へとりあえず行き、いろいろと大人買いをすることから始まります。

de winkel van nijntje - Amsterdam
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お買いもの内容は俗世にまみれまくっているので省略。しかし、ここでホテル1泊く相当のお布施を行いました。
通常の出費ならありえないのですが、そこは信者の痛さというか、参拝前のお清めなので(←?)必要経費ということに。

さてその後、電車に乗って「世界の車窓からごっこ」をしながら約30分。いよいよ聖地ユトレヒトへ向かうのであります。

*今更ですけど、なんでユトレヒトか、というと、Miffy(オランダ語でnijntje=ナインチェ)の生みの親、Dick Bluna氏の出身地であり、そして、この地で今もMiffyが生まれているのです。

聖地ユトレヒトへ

ユトレヒト自体は小さな町でした。
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駅を降りたってすぐ、町の中心になるドム塔が見えます。オランダで一番高い教会の塔なのだとか。

何気ない写真ではありますが、実はMiffy(ブルーナ氏)の気配が!
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…って小さくて見えませんわな。拡大してみましょう。

ショーウィンドウから覗くMiffyさんの姿と
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ブルーナ氏デザインの看板の切手屋さん
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そしてやっぱりかわいさに負けて切手入手。
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私、この町に引っ越してこようかしら。

ということで、後半に続く。


どうでもいいことなんですけど、ユトレヒトといえば、もとジュビロ磐田、名古屋グランパス所属の藤田俊哉がレンタルで在籍していたサッカーチームもあります。個人的には、藤田の邂逅もしながら、ちょっと懐かしい気持ちになっておりました。。

2011年12月13日 (火)

大陸の生まれる場所(アイスランド旅行記3)

今年も残すところあとわずか…というか、来週にはクリスマス休暇がはじまりますよ

それが何を意味するか。
それはすなわち、UKに来てからすでに半年が経ち、何より夏休みから4カ月も経っているということだ!

アイスランドの記憶もすでにおぼろげになってきたのでさりげなく話題をそらそうと思ったけど、「ワシの目の黒い(HDDが生きている)うちになんとかアップしろ」という我がPCの遺言(注意:まだ生きてます)を受け、というよりも、冬休みに入る前に夏休みの宿題を完了させるべく立ちあがった次第です。


……どんだけ前置きしても、アイスランド旅行記と題するのもおこがましいくらいの月日が経っている、ということに変わりはありませんが…。

-------------------
アイスランド旅行記最終章(←もう?)

散々氷河だのアザラシだのを振っておいてなんだが、アイスランド滞在中、私が一番圧倒された風景は、実はこの名もない断層の海だったりする。

Img_1891

こんな風景がずーっと続く中、坂を上って島を横断するのだ。
とくに観光地として紹介されてもおらず、ただそこに当たり前のようにつながる風景に圧倒され、何よりこの風景の中に立っていられたのが幸せだった。
写真にしてしまうと途端に迫力と美しさが激減してしまうのが非常に残念で仕方ない。


最後に、アイスランドと言えば、火山国として有名なのと同時に、海洋プレートの生まれるところとしても有名だ。

それがはっきりと見られるのがシンクヴェトリル。大西洋中央海嶺の地上露出部分に当たる。
Img_2020

東にユーラシアプレート、西に北米プレートが広がっていて、大地の裂け目が本当にこんな感じで見える。これがあと何億年も経てば、東がヨーロッパ大陸(のどこか)に、西は北アメリカ大陸(のどこか)に移動するのだ。つい両側に足跡を残したくなる気持ちは分かるでしょ?



アイスランドという国は、面積も規模も小さい国ながら、他のどことも違うスケール感を持っているすばらしい国だ。とても美しい風景ばかりだったので、どうしても独り占めしたくて、他人にはお勧めしないことにした(笑)
だって、「私の」(←?)って自慢したいんだもの

7日間の中で1600キロを一緒に旅した、小さくて壊れそうな車(名前忘れた。でもTOYOTA車)にも感謝。きっと今ごろはオーロラ見放題で別の美しさで魅了してくれるんだろうな。


-------------------おまけの写真>
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2011年8月30日 (火)

アザラシ艦隊の襲撃(アイスランド旅行記2)

*人によっては受け付けないかもしれませんが、あくまでネタはネタとして扱いいただきますよう…


家族連れがキャンプを張る北方の海岸沿い。
巣に戻るために鳥たちもあわただしく往来し、あとは夕日が海に沈むのを見守ることがこの日の最後の仕事と誰もが思っていた穏やかな夕刻。

突然、静けさを破るように、近郊を哨戒中の巡視船内に、けたたましくアラート(警報)が鳴り響く。

「前方に敵影あり、距離30メートル!」
「緊急配備!緊急配備!」

一瞬にして乗務員の間に緊張が走る。

艦長「こんなところで敵だと?正体は確認できたか!?」
「艦影確認。……アザラシです!」
艦長アザラシ!多摩川のたまちゃんとかで一世を風靡したあのアザラシか!そういえば、このあたりは生息地と聞いていたな…。そうと分かれば、後手に回ることもあるまい。総員、第一級臨戦態勢!」
「了解!」
「カメラ起動、ズームスタンバイ!」
艦長「敵は野生動物だ、フラッシュは焚くなよ!」
「「「「ラジャー!!」」」

アザラシ様ご近影の図
Img_1987

艦長「そろそろ日が落ちてきたな…暗くなる前に全数片づけ(撮影し)てしまいたいものだが……、何頭くらいいる?」
「敵数確認中…、6,7,8…い、いえ、数、およそ50!」
Img_1994
艦長「何!?数50?くぅ…それでは1枚の写真に入りきらん。仕方あるまい、各個激写に変更だ。可能な限りズームを上げ、敵(アザラシ)の個体識別の優先に切り替える。取れた写真から報告(アップ)するように!」

「こちら動力部。艦長、大変です!エネルギー(バッテリー)が足りていません!日中のクジラ観戦ツアーで大部分を使い果たした模様!電池マークのバッテリー残量が1になっていますっ!」
艦長「こんなときに!液晶モニターを消去して電池消耗を抑えるんだ。ファインダーでフォーカスを確認しろ。手ブレに気をつけろよ!」
「こちら砲塔。艦長、メモリ残量があと20枚分です!」
艦長「ええぃ、こっちもか!仕方あるまい、日中の写真を何枚か消去してメモリスペースを確保!全数確保から、質の良い写真撮影に作戦を切り替える。」

「艦長!艦橋より入電!!敵の一部が海に飛び込みました!接近戦に持ち込むつもりかと思われます。」
艦長「あわてるな!海は奴らにとって庭のようなものだ。一度潜れば1分くらいで浮上するはず。相手のペースに呑まれず、落ち着いて対処すれば浮上位置が読める。そこを狙って撮影するように!」

Img_1973_3Img_1977_3

「敵さん、我々をおちょくっているのか…」
「いや、海に入れば我々など手も出せん。相手にされていないだけだろう…」
「やはり、途中でみかけたあの警告板は本当だったんですね…」

↓"あの警告板"
Img_1983
艦長「うむ、初めは何の冗談かと思ったが、今となって分かった。世の中自分の常識だけで当てはめてはいけないことが沢山ある、ということだ。教訓を明日の糧にすることにしよう」

------------

アイスランド北部のIllugastadhirというところで、野生のアザラシと遭遇しながら頭の中で駆け巡った脳内会話?です。野生ですよ野生。野良。
バッテリーとかメモリとか当時の私のテンションとか、全部が事実に沿っております。
警告板?を見たときは何のこっちゃと期待せずに散歩していたので、本当に幸せな偶然でした。


しかしだな。
これ、あとで消去したくなる日記の筆頭です。しばらくたった後に読み返すと、絶対赤面モノだわ。艦長って誰だよ…(汗
最後までお付き合い、ありがとうございました。
(こんな話でもブログアップのリクエストしたみかんちゃん、責任取りなさいよー)

2011年8月21日 (日)

青のプライド(アイスランド旅行記1)

アイスランド共和国。

2010年の火山噴火でヨーロッパ各国の交通を麻痺せしめた事で一躍?名をとどろかせたこの小さな島国は、イギリスから北西に向かって飛行機で2-3時間、その面積は四国と北海道を合わせたくらいの大きさである。

小さな島の中に、氷河と火山と海洋プレートとさまざまな表情を見せ、その変化はとてもダイナミックで地球規模の時間を感じさせるのに十分な迫力があった。

アイスランドと言えば、まずは何をおいても氷河。遠目から見ても一見して分かるそれは、本当に氷の河そのものだ。何百年もかけてゆっくりと流れ、やがて河口にたどり着き、水となって海に注ぎ込む。この時間スケールのなんと長いことか。

ヴァトナヨークトル氷河(スカイツアーの飛行機から)
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今年の春の噴火がこの近辺で発生したため、ほぼ一面が灰を被った黒色をしている。

内陸に向かって5分くらい飛んでいると、今年の春に噴火した火口が見られ、ところどころ煙が立っているのが見られる。
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ただし、灰を被った中にもうっすらと氷の青色が見られ、その存在感を示している。Img_1812
何百年という氷河のスケールから見ると、1回の噴火はとても小さな出来事で、あっという間に白(または青)に変わっていくのだろう。そして、何年かたって氷河を分析した科学者から「2011年に発生した噴火の跡が見られる」と報告されるのだ。そういう瞬間に、私は立っていた。